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会う前の“心の準備”ひとつで 好きな人の心を変えられる理由

こんにちは。
引き寄せ師のルナンです。

片思いの人も、いい感じの関係の人も、
恋人や夫婦、そして今は少し距離ができてしまった人も。

実は「会う前の心構え」ひとつで、
相手の潜在意識を「あなたと一緒にいたい」「また会いたい」という気持ちに変えることができます。

これはスピリチュアルな奇跡ではなく、
人間の脳と感情のしくみに基づいた、誰にでもできる心の整え方です。


目次

会う前から、恋の流れは決まっている

14年間、占い師・引き寄せ師として活動していく中で
たくさんの恋愛を見守ってきました。

その中で
恋愛がうまくいく人を見ていると、
会う前から心の中が整っているという共通点があります。

「うまくいくかな?」ではなく、
「今日が楽しみ」「きっといい時間になる」と思えている。

この“心の前提”の違いは、
実は相手の心にまで影響します。

これは私が縁結びで行なっている「潜在意識の書き換え」の原理原則でもあります。

人の脳には、感情を記録するスイッチのような部分があります。
このスイッチは、安心やワクワクを感じた瞬間にONになります。

そのスイッチがONの人は、表情や声のトーンが自然とやわらかくなり、
会った瞬間に「この人といると心地いい」と相手の無意識に印象づけるのです。


感情は伝わる

私たち人間は、言葉よりも「感情」で相手とつながっています。
これを科学的にはミラーニューロン(mirror neuron)の働きと呼びます。

たとえば、目の前の人が笑えば、自分も自然に口角が上がる。
相手が落ち込んでいれば、自分まで胸が重たくなる。
この反応は無意識の領域で起こっており、
脳が「相手の感情を自分の体験として再現している」状態です。

つまり、あなたが安心していれば、相手の脳も安心を感じ取り、
あなたが焦っていれば、相手の神経も同じように緊張してしまう。


恋愛は“感情の同調現象”によって進展も停滞もするのです。


先に感じる力

人の脳は、「イメージ」と「現実」を区別できません。


これは脳科学で確認されている仕組みで、
たとえばレモンをかじる想像をしただけで唾液が出るのは、
脳が「本当に食べた」と錯覚しているからです。

恋愛でも同じことが起きます。

「嫌われたらどうしよう」「冷たくされたら怖い」
と想像するたびに、脳はそれを“現実”として処理し、
ストレスホルモンを分泌してしまいます。

一方で、
「彼と笑って話している」「穏やかに過ごせてうれしい」
という映像を、感情とともに思い描くと、
脳は“もうそうなっている”と信じ込みます。

そして、そのイメージ通りに声のトーン・表情・反応が変化し、
結果として相手の潜在意識にも安心感や好意が伝わる。

これは単なる「引き寄せ」ではなく、
条件反射と呼ばれる仕組みを利用した自然な変化です。


つまり、あなたが

「うまくいく未来を先に感じるほど、現実の方がそれに追いついてくる」

これが“先に感じる力”の正体です。

感情を整えるための三つの習慣

私が提案している「恋愛引き寄せ脳」を育てる方法は、
特別な努力ではなく、日々の小さな意識の積み重ねです。

その中でも特に大切なのは、「感情の扱い方」です。


どんなに愛されたいと願っても、
心が不安でいっぱいだと、
脳は“防御モード”になり、言葉や表情まで硬くなってしまいます。

そんな時に役立つのが、
感情をプラスの方向へ整えるための、たった三つの習慣です。


① プラスの感情にする


私たちの感情は、
脳の中心にある扁桃体という部分で反射的に作られます。

どんなに「彼を信じよう」「ポジティブになろう」と思っていても
感情が不安だったり、恐れを感じていると、私たちはネガティブになります。

単にネガティブになるだけでなく、
できない理由を探したり、自分が好かれていない理由を探したり
「ポジティブになりたいのにできない」と、自己嫌悪になってしまったり。

それでも大丈夫。
ポジティブな感情は、環境を変えることで受け取ることができます。

たとえば、
・いつも楽しそうな人と一緒にいる
・興味があるコミュニティに属してみる
・自分が理想とする人生を生きる人の自伝を読んでみる

・・・など。

感情を自分でどうにかしようとする必要はありません。

ハッピーな人や、ハッピーな環境に身を置くのです。

好きな人以外にも、
一緒にいて幸せな人間関係や環境を作りましょう。

そして、
あなたが幸せでいられる場所を、一つでも多く持っておきましょう。


② プラスの考え方を練習する

次に、ネガティブな思考を言い換える練習をします。

  • 「返事がない=嫌われたかも」
     →「彼には彼のリズムがある。私は私の時間を楽しもう」
  • 「また同じように傷つくかも」
     →「これまでの経験があるから、今の私には選ぶ力がある」

人の脳は、質問や言葉に反応して答えを探す性質を持っています。


「できない理由」ではなく「うまくいく可能性」を探す質問を投げることで、
潜在意識が“前向きな答え”を見つけ出します。

これには練習が必要です。
「ああ、またネガティブなことを言ってしまった」

そう感じたら、
「でも、それに気づけるようになっただけでも、私は進化してるな!」

と、自分の成長を発見してあげるだけで良いのです。


③ 具体的なプラスのイメージを持つ

最後に、「うまくいっている今」を映像で感じます。

・相手と目を合わせて笑っている
・話していて心があたたかい
・「会えてよかったね」と言葉を交わしている

その瞬間に感じる“安堵”や“しあわせ”を、
胸の奥でしっかり味わってください。

その際には、
そんな幸せを受け取っている自分は「どんな考えを持ってる?」と自問してみてください。

あなたが具体的にイメージしている映像のあなたは、
どんなことを考えているでしょうか?

「相手の反応が怖い…」と思いながら無理して笑ってる?

それとも、

「相手のことを心から信用して、安心できている」と感じながら
ニコニコ過ごしている?

単なる映像をイメージするのではなく、
その時のあなたの感情、思考までイメージしてみてください。

・・・この3つを、会う前の10分間でゆっくり行うだけでも十分です。


あなたの表情・声・雰囲気は変化し、
相手の心に「心地よい人」という印象を刻むでしょう。


追う恋が変わるとき

恋が苦しいとき、多くの人は「相手がどう思っているか」に意識を向けています。
けれど、潜在意識は“自分の中の感情”しか認識しません。

だから、
「愛されている私」
「安心している私」
「幸せを感じている私」

を先に感じるほど、その現実が引き寄せられていくのです。

「自分が愛されている理由」を、
好きな人からではなく「自分で見つけられる人」が
好きな人からも追われる人です。


おわりに

タイトルでは「好きな人の心を変える」と書きました。

しかし恋愛は、相手を変えることではありません。
自分の心の温度を整えることからすべてが始まります。

あなたの心が穏やかであたたかいほど、
相手の無意識もその温度を感じ取ります。

そして無意識のうちに
相手の心が変わるのです。

時には「報われない」「見返りがない」と思うこともあるかもしれません。

そんな時は、
あなたと相手の熱量が釣り合っていない時。

「好きな人を変えるぞ!」と思って、ポジティブな姿勢を実行するのではなく

「自分で、自分を心地よい状態に戻すぞ!」という姿勢で、
ポジティブに過ごしてほしいのです。


今日もあなたの心が、
やさしく、あたたかい波のように広がっていきますように。

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